家具付一戸建て住宅購入のメリットとデメリット

一戸建て住宅を新しく購入し、その部屋に合った家具を一から購入するとなるとコストがかかります。モデルルームに使用されていた部屋には、交渉次第で無料でそのままもらえるというケースもあります。モデルルームに使用されているものは、部屋をよく見せる為に置いてあるので、ブランド物や高級なものであるというメリットがあります。しかし、中には自分の趣味に合わない、サイズが実際に使用するには、大きすぎたり小さすぎたりするといったデメリットがあります。 

購入した一戸建てに家具が付いているのってお得?

一戸建てを購入すると、掛かる費用は、購入資金だけではありません。引越しの費用がかかります。実際に新しい家に引っ越して、今まで使っていた家具の仕様や大きさが合わなければ買い換えなければなりません。しかし、モデルルームのために置かれていて、実際に誰も使っていない家具が無料でもらえるのならば、お得ですよね。

主にモデルルームに置いてあるのは、リビングのソファーやローテーブル、ダイニングテーブル、カーテンなどです。寝室でしたらベッドやサイドボードなどが置いてあります。それらを一から買いなおすとなるとコストが掛かります。全てを買いなおさないとしても、せめてソファーやテーブルは、その家の大きさにあったものにしたいものです。

モデルルームに使われているものは、その部屋がよく見えるような色や形、大きさが選ばれています。なので自分で配置や色などを考えなくても、部屋の全体のバランスが調和されるというメリットがあります。

モデルルームなので、中古品というわけではないので、中古の家具は気になるという人でも、気にならずに使えます。もちろんモデルルームとして使用されていたので、誰かが触ったということもありますので、それが気になるという人にはおすすめできませんが。

最近では、家具メーカーが建築した中古物件をリフォームして、その家具メーカーの家具で統一した家具付き住宅の販売もされています。実際にその部屋に適した家具が置いてあり、最初からその家具を置くことを前提にリフォームされているので、生活がしやすいのです。家具のブランドや配置にはこだわらないという人には、一々置き場所を考えて、サイズを測って、購入して、という手間が省けるのはメリットです。

しかし、住居兼、仕事場にしようと考えている人や、ペットと共存している人、家具、家電にはこだわりのある人には、家具付住宅は、自分の好きなようにレイアウトでいないというデメリットがあります。

一戸建て住宅買うので家具は置いていって

最近、中古住宅やリフォーム物件で大人気なのが、家具付き住宅です。リノベーションのプランに家具付のプランがあるほどです。なぜ家具付きが人気なのでしょうか。

家具を所有していると、引越しが大変です。ただでさえ荷造りは大変なのに、その上大型家具を運ぶとなると、引越し料金も掛かりますし、時間もかかります。引越し業者に依頼しないととても自分たちでは運べません。繁忙期ともなると値段も跳ね上がり、対応日も少なくなってきます。

海外で流行っているのが、元々何もかも備え付けの家を購入して、引越しは、ダンボールに入れて運べるものだけというスタンスです。これは賃貸物件だけでなく、販売の物件でも多く存在します。なので、引っ越すのも身軽に出来るというメリットがあります。

しかし、日本では、賃貸物件ではありますが、一戸建て住宅の家具付きというのは、まだまだ少ないので、物件や住む地域が限られるというデメリットがあります。

実際に中古物件として売り出そうとして、その時はまだ住んでいるので、実際に使用している家具ごと希望者に見せているのですが、この家具を置いていってくれれば購入しますという交渉はよくあります。次の家では大きすぎて使えないという場合は、売主にとってもメリットがあります。

予想以上にコストがかかるのがカーテンではないでしょうか。カーテンレールの大きさや窓の大きさは物件によって異なることがあるので、今まで使っていたカーテンが短すぎたり、長すぎたり、幅が足りないというケースが出てきます。市販のもので対応できればよいですが、今まで使っていたもので対応できない場合のほとんどが、オーダーメイドで作らなければなりません。

なので、購入した家にカーテンが付いていることが、購入者にとって一番嬉しいことです。モデルルームに使用されているものなので、サイズはぴったりですし、見学者がこの家素敵だと思うようなデザインや色が選ばれています。ブランド物であることも多いです。カーテン付きの物件はよいことだらけです。

一戸建て住宅のインテリアにはこだわりたい

一戸建て家具付き住宅の一番大きなデメリットは、家具は新品ではないということです。モデルルームに使用されている場合、中古品というわけではありませんが、そのモデルルームにだけ使用されているわけではなく、その販売業者が取り扱っている別の物件のモデルルームに使用されていた可能性が低くはありません。

その部屋に設置する為に購入された物も中にはあります。主役は家なので、家がよく見えるように新しく購入することもあります。しかし、似たようなものを販売会社が既に所有していた場合は、既に持っているものを設置します。

最新のものではないので、型が古かったり、使用年数はないものの、作られたり、販売されたりしてから大分時間の経っているものだったりもします。モデルルームに設置されていた期間、誰かが触ったということは、全くないわけではありません。モデルルームに設置される前には倉庫に置かれていた期間もあるかもしれませんので、実際に作られた時期がいつなのかが不明です。

モデルルームに使用されているものは、一般的な家庭向けに設置されているものがほとんどなので、大人2人、子供2人という家庭を想像して設置されています。なので、例えばダイニングテーブルのイスが本当は6つ必要なのに、同じものが4つしかないということもありえます。その場合、そのダイニングテーブルを使用するには、イスだけ6脚購入するか、同じようなイスを2脚購入する必要があります。

ダイニングテーブルはいらないけれど、ガラスのローテーブルとソファーは欲しいという人は、必要な物だけ置いていってもらって、他は販売業者に引き取ってもらうということも出来るところもあります。

ただし、最初からモデルハウスを購入する場合は、使用が大きめに作られている場合があるので、本当に必要な間取りか否かを確かめてから家自体を購入する必要があります。

まとめ

一戸建て家具付き住宅の一番のメリットは、引越しの時のコストを抑えられるということです。販売会社が設置していた物がブランド物や高級品であった場合は、それらのものが無料で手に入るのですから幸運といえます。

今まで使っていた物が新居でそのまま使えるとは限らないので、買いなおすコストや手間が省けるのはメリットです。ただし、自分の家庭のスタイルにあっていなかったり、大きさや色やデザインが選べないというデメリットがあります。