新築より人気の中古物件?一戸建てをリノベーションするメリット

一戸建ての中古物件は、築年数が経っていて、耐震、耐久性に不安がある場というデメリットがあります。なのになぜ中古物件を購入して、リノベーションすることに人気が高まっているのでしょうか。同じ条件で、同じ価格ならば新築物件を選びますが、駅やスーパーから遠くて生活の便が悪く、建設費用が高いけれど新築の家より、生活するのに便利な立地で、コストが安いけれど中古物件を選ぶ人の心理を追求していきます。

リノベーションで住み心地の良い一戸建てに住む

一戸建て住宅を建てたり、購入したりするときに、一番重視するところは、何でしょうか。値段や土地の広さもそうでしょうが、どこに住むのかという土地に重きを置いて物件を探す人は少なくありません。

広さも価格も理想通りの物件でも、会社に行くまでに片道3時間以上も電車に揺られなければならない場所を選んでしまうと、毎日の通勤が大変です。また周囲にコンビニやスーパーもない土地を選んでしまうと買い物に行くのも一苦労です。

なので、多少狭かったり、予算オーバーだとしても、生活が便利な立地を選ぶという人は多いです。そこで、新築物件にするのか中古物件にするのかを選択します。新築物件だと予算的に狭くならざるをえなくても、中古物件の場合は、新築物件よりも安く購入できます。

家を購入するときは、こんな家に住みたいという理想があると思います。新築物件の場合、その通り、もしくはそれに近い物件を建てることが可能ですが、中古物件の場合は、必ずしもそうとは限りません。むしろ、理想の間取りとは程遠い場合がほとんどです。

そんな時に、内装をリノベーションすると新築を建てる費用よりも安く理想の家を手に入れることが出来ます。間取りの変更も可能です。昔風の作りなので、玄関を入ったら廊下があり、左右に部屋が分かれているような造りの家だと、家族がそれぞれの自室にこもってしまうと顔を合わせることがありません。なので、玄関を入ったら、必ずリビングを通らなければそれぞれの部屋に入ることができないようにすれば、誰がいつ出かけて、帰ってきたのかが分かります。

またダイニングの奥にある台所は、エアコンがなく、夏は暑く冬が冷えるので、リビングに隣接させて、キッチンの場所をリビング内に置くと、キッチンにまでリビングの冷暖房がいき届くので、快適な環境で調理することが出来ます。

リノベーションは、枠は決まっていても、中身を入れ替えることで、快適さを自分仕様にカスタマイズすることができるのがメリットです。

見た目よりも中身が重視!予算内で理想の一戸建てに住むには

一戸建て住宅の場合、家が建てられてから、資産価値があるのは最初の15年くらいで、あとは年々価値が下がってきます。築20年くらいになると安定してきますが、この頃にはほとんど建物というよりも土地の価値があるだけです。なので、中古物件を購入するならば、このくらいの築年数の物件が狙い目です。

通勤や通学に便利な都市は、土地の値段も高く、建物を建てたり購入したりする金額も大きいです。しかし、もともと建っている物件を購入するならば、築年数がある程度経っていれば、土地の値段だけで購入できることもあります。その場合、内装を自分の住みやすいようにリノベーションする必要がありますが、新築物件を購入するよりも、費用を安く抑えられるというメリットがあります。

また、物件を探すときに、新築で購入可能な物件に加えて、中古物件も探すことが出来ますので、選択肢が増えます。最初から、新築物件にこだわって探していたら、住みたい土地、住みやすい土地に住むことができずに、交通の便が悪く、通勤が大変な場所になってしまう可能性もなくはありません。その点、中古物件も選択肢に入れておけば、住みたい場所でも物件が空いていれば住むことができます。

中古物件を購入して、そのまま住むのであれば、費用は購入費用だけですが、他人が建てた家なので、使い勝手が良くないと感じることがあると思います。建物を壊して一から建て替えるのは、大変ですが、外観はそのままで、使い勝手が悪いところを自分仕様に変える事が出来れば、費用も安く抑えられて一石二鳥です。

賃貸物件ではないので、大規模なリノベーションも出来ます。例えば、古い方のキッチンを新しいシリーズに交換して、床はフローリングから腰に優しいクッションフロアに変更、リビングに隣接している和室二部屋を全てとりはらいリビングとつなげて広々リビングにするというだけでも、印象がガラリと変わります。

大掛かりなリノベーションをしても、新築一戸建て住宅を購入するよりも、コストを抑えることが出来ます。

一戸建てをリノベーションする時のデメリット

中古物件の一戸建て住宅を購入してリノベーションする際のデメリットはあるのでしょうか。一番のデメリットは、購入費用を安く抑えようとして、築年数が古い物件を選んでしまった場合、建物自体の老朽化が進んでしまっている場合があるということです。

そして耐震基準の厳しくなる前に建てられた物件に関しては、現在の耐震基準に条件が満たしていない可能性もあるということです。別途耐震工事が必要になります。

一度建物を壊して、新たに新しく建て直すとなると、建物の解体費用が掛かってきますのでコストが大幅に嵩んでしまい本末転倒です。中古物件を購入数際には、その物件が、どのくらいの年に建てられたのか、現在の建築基準法の基準値を満たしているのかを確認してから購入する必要があります。

もう一つのデメリットは、物件を購入してから実際に住むまでに時間が掛かるということです。物件等の購入の契約が済んでから、リノベーションの相談に入ります。具体的にどのようにするのかを決めて、工事に掛かります。実際に移り住めるのは、工事が全て完了してからなので、その間は、今まで住んでいた場所に住み続ける必要があります。

賃貸物件に住んでいる場合は、住宅ローンの支払いと家賃を支払わなければなりません。もしその時に更新の時期だった場合、工事が終わるまで新しい家には住むことができませんので、一旦更新をして、更新料を支払う必要がありますので、もったいないです。

しかし、家賃の支払いの必要がなく、ある程度築年数の新しい物件を選ぶことが出来れば、これほどお得な物件はありません。外装も二階建ての物件を平屋にしたいとか、窓を丸い窓にしたいなどと構造をまったく変えてしまうリノベーションだと逆に高くなってしまいますが、外装をほとんど変えなくて良いのであれば、新築を購入する費用より安く、新築同様の物件を手に入れることが出来ます。

まとめ

一戸建て住宅をリノベーションするメリットは、第一にコストを抑えることが出来るということです。こだわればこだわるだけ理想に近づきますが、その分費用が掛かってしまいます。なので、コストカット出来る部分があればするにこしたことはないです。

そして、住みたい場所に住める可能性が高いということです。物権を探すときに、新築物件だけでなく中古物件を視野に入れることで、選択肢が広がり、より理想の家に近い家に住むことができます。