一戸建てご近所さんと差し入れをするされるの間柄になってトラブルを回避

ご近所さんとは、仲良くしたいものです。時には、困ったときにはお互いに助け合うことが必要になるからです。困ったことが何もなくても、日頃から仲良くしておいても損はありません。ご近所トラブルがあるとその町内に住み辛くなります。挨拶やちょっとした差し入れが仲良くなるきっかけをもたらすこともあります。そんな一戸建て住宅におけるご近所付き合いが円滑に出来る方法を検証してみました。

最初が肝心!引越しの挨拶はむこう三軒両隣

引越しをした時に挨拶をすると思いますが、その際に何かちょっとしたものを添えてご挨拶する人は少なくありません。そのちょっとしたご近所さんに挨拶で配る差し入れは、実は重要な役割を担っています。

引越しをして、最初にその地域の住民に挨拶をするタイミングですが、出来るだけ早い方がよいです。しかし、食事時や早朝、夜遅くなどの時間は避けるべきです。お留守の場合は、品物だけポストに入れるなどせずに、再び出直しましょう。

両隣の家はもちろんですが、お向かいとその両隣まで、きちんとご挨拶をしておいた方がよいです。何か有事が起きると関係してくるのが、このあたりです。また、子供が騒いだり、泣いたりする声などが聞こえるのも、このあたりです。もし、裏にも家があるのでしたら、裏の上にも挨拶はしておきましょう。

それに加えて、町内会長さんのお宅にもご挨拶をしておいた方がよいでしょう。どのお宅か分からない場合は、ご挨拶に伺ったご近所の方から情報を仕入れましょう。会話の糸口にもなりますし、一石二鳥です。

挨拶のときに持っていく品ですが、あまり高価なものは選ばないほうがよいです。高価なものは貰った方も困ってしまいます。お返しをした方がよいのか、初対面の人からいきなり高価なものをもらうのは気味が悪いと思う人もいます。嫌味のように受け取られるかもしれません。まだ良くその人のことをしらないのに誤解を与える言動は避けた方が賢明です。物事には、ほどほどと相場というものがありますので、そこからかけ離れたことをするのはやめておいたほうがよいでしょう。

選ぶなら、邪魔にならない、いくつあっても困らないものか、消えものがよいでしょう。食べ物は、好き嫌いやアレルギーがあったりするので、難しいですが、一般的に喜ばれるものであれば、その後の付き合いに悪い影響を与えるものではありません。

差し入れを頂いたときのお返しをするタイミングが重要

田舎で取れた柿をダンボール一杯送られてきたので、ご近所さんに差し入れとして配ったり、海外旅行に行ったので、海外で有名なチョコレートをお土産で頂いたなどご近所づきあいをしていく上で、何かを頂いたり、おすそ分けしたりということはあると思います。

おかずを多めに作ったから、おすそ分けで頂くこともあると思います。そんな時、お返しをどのタイミングですればよいのでしょうか。何かを頂くたびにお返しをしていたら大変ですし、そのうち、もうなにもよこさないでと思うようになるかもしれません。かと言って、もらいっぱなしというのもよくありません。適度なタイミングでお返しをすることが円満なご近所づきあいの秘訣です。

お返しといっても、高価なものを贈る必要はありません。どこかに出かけたときにちょっとしたお土産を買って帰るとか、まとめ買いをしたもので、あれば便利なものを一つおすそ分けするとか、相手の負担にならないものがよいです。

物でお返しをする必要はありません。御礼代わりに、庭の草むしりを子供たちが手伝ってあげるとか、普段は手が届かない台所の換気扇の掃除をしてあげるとか、買い物に行くときに、一緒に車で連れて行ってあげるなど労働力でお返しをすることでもよいのです。感謝の気持ちがそこにあれば、形はどんな形でもよいです。逆に何か差し入れをして、代わりにちょっとした日頃は手が届かないことをしてもらうと嬉しいと思います。相手の立場に立って考えれば難しいことも悩むこともありません。

お返しをするタイミングも、頂いた後直ぐに返すのではなく、ご自分のタイミングでお返しをすることが、お互いの負担にもストレスにもなりません。おすそ分けを頂いてその都度返していたら、大変ですし、相手側のせっかくの好意を無にしてしまうことにもなりかねません。してもらって嬉しかった感謝の気持ちを形で表すのがお返しだと思います。

長いお付き合いになるので、お互いに負担にならない付き合い方が出来るのがベストです。

終の棲家!お向かいさんと隣家は一生のご縁

賃貸物件であれば、何年かして生活のスタイルが変われば、家も変わるという人も多いと思いますが、一戸建て住宅を購入したのであれば、よほどのことがない限り、簡単に引っ越したりはしないものです。

なので、ご近所さんとも、一生の付き合いになります。ここでご近所さんとなにかトラブルになってしまうとその場所に住み続けられなくなります。差し入れやおすそ分けをして円満に過ごしていても、ちょっとしたトラブルで、不仲になることも有り得ない話ではありません。

ご近所トラブルの原因の多くは、音、騒音によるトラブルです。とは言え、毎日真夜中に大音量の音楽をステレオから流し続けたとか、夜明け前にピアノの練習の音がうるさいとか、そういう騒音トラブルではなく、普通の生活音がトラブルになることもあります。

それは、音そのものが原因ではなく、日頃の付き合いのなさが原因で、相手のことを良く思っておらず、何かきっかけがあったから一気にトラブルに発展したというようなものです。

しかしそれは、日頃の挨拶などで防げるものなのです。日頃に会うたびに挨拶をきちんとしあう仲であれば、一方的に逆恨みに近い感情を抱かれることもありません。顔見知りであれば、許容範囲も広がりますし、本当に不快に思っていれば、それを感情的にならずに相手に伝えることが出来ます。

ところが、感情的に相手に言ってしまったら、言われた側もいい気持ちはしません。丁寧に言われれば、悪いところを改める気持ちがあっても、一方的に感情的言われると、意固地になって改めようとか、迷惑を掛けているという気持ちがどこかにいって、相手の欠点にばかり目がいってしまいます。

ご近所トラブルは、こういったささいなところから始まるものなのかもしれません。たった一言、挨拶をしあうだけで、回避できることがあるのです。隣近所と仲良くすると、留守中でも気にかけてもらえるので、空き巣などの被害にも遭いにくいのです。

ご近所付き合いが今は全くなくても、今日から、挨拶だけは始めてみませんか。

まとめ

一戸建て住宅におけるご近所付き合いにおいて、重要なことは、挨拶です。挨拶をする間柄か否かで、その後の付き合いが変わってきます。先ずは挨拶をする間柄になって、そのうち立ち話でもするようになり、頂き物などの差し入れをする、されるようになるのがベストです。

こうした近所付き合いが、地域防犯や住みやすい町作りの第一歩になります。将来は、今、問題になっている孤独死を少しでも防ぐ抑止力になれば言うことはありません。