一戸建てでリビングを魅力的に!壁やレイアウトの重要性

リビングは家族が集まる大切な場所であり、家族の関係性はこの部屋の配置で変わるとも言われている程、大きな役割を持ちます。一戸建てを建てる時は、この部屋の配置をしっかり考えておくことが重要になってきます。

配置する型の種類、そのメリットとデメリットを把握することで適切なリビングの位置が見えてきます。配置だけでなく、壁などの選択も部屋のレイアウトに大きく関わる要素となります。家族が過ごしやすくするための部屋作りのポイントをご紹介していきます。

リビングの基本パターンのご紹介

リビングのレイアウトを考える前に基本的なパターンを知っておきましょう。実は部屋の形が縦に長いタイプであるか、横に広いタイプであるかで空間の雰囲気が変わってきます。

縦長タイプはバルコニーのある窓に対して縦に繋がっているタイプで、奥にキッチンがあるタイプを指します。横長タイプは部屋が窓際全体に沿っている間取りのことを言います。部屋に面する窓の範囲が異なるため、風通しや光の入り方が変わってきます。

このタイプに加え、基本レイアウトのパターンは3つあります。L型レイアウト、対面型レイアウト、コ型レイアウトがあり、主にソファの配置で変わってきます。

L型は人の座る場所をテーブルに沿ってL字型にすることで、空間のデッドスペースを軽減することができるレイアウトです。来客時にも適しているレイアウトであり、くつろぎやすい空間を生み出せるのが特徴です。

対面型レイアウトはテーブルを挟む形で対面式にするレイアウトのことです。ソファを両側の壁に付けることで狭いリビングでも人の座る位置を広く確保することができるのが特徴です。

コ型レイアウトはテーブルを囲う形のレイアウトで、L型と対面型の中間のような形になります。大家族や二世帯住宅では多くの家族と均等にくつろぐことができるレイアウトとなっています。

縦長タイプと横長タイプでもどのレイアウトが最適か変わってくるため、シミュレーションすることが重要です。

リビングの形で変わるメリットとデメリット

縦長タイプは窓に面している範囲が少ない代わりに壁の範囲が多くなります。そのため、家具を多く置くことができるのがメリットの1つです。家具を多く配置できることでレイアウトの自由度が上がり、3つの基本パターンを好きに選択できるのも特徴です。

一方で窓から縦長であるため、奥にキッチンがあると光が届かなかったり、風通しが悪くなったりします。また、縦に長いことでダイニングやキッチンとの境界が曖昧になるというデメリットもあります。対処方法としては、ふすまや仕切りを設けて境界線をはっきりさせることで、家具の配置もスムーズになり、レイアウトもしやすくなります。

横長タイプでは窓に面している範囲が広いため、光が多く入り風通しも良くなります。解放的になるので、明るい印象のリビングを作り出すことが可能になります。家具や家電が多く、奥に配置されることの多いキッチンでも光が届くので、部屋全体を明るくすることができます。窓が広く、風通しも良くすることができるため、空気が淀むこともなく、快適に家族が集まる部屋にすることができます。

壁とレイアウトで決まるリビングの雰囲気

リビングの雰囲気は家の配置だけでなく、レイアウトや壁によっても変わってきます。リビングのレイアウトは3つの基本パターンで構成されますが、部屋全体の雰囲気を作り出すには壁や床の色や材質が大きく関わってきます。

壁や床は家を建てた後、簡単には取り替えることはできません。そのため、一戸建てを建てる際は部屋をどのような雰囲気にするかしっかり決めておかなければなりません。それに伴い、壁や床の色を選択していくことが重要となってきます。壁と床の色に合わせたレイアウトを行わなければ、部屋全体の統一性が失われるので、部屋全体の雰囲気を考えるようにしましょう。

レイアウトで人気の高いのがモダンテイストです。壁や床が白を基調としている場合は、家具や家電を黒で揃えるとシャープでスタイリッシュな雰囲気となります。白と黒の少ない色で部屋全体がスッキリした大人な空間を演出することが可能です。白と黒の空間でカーテンやクッション、小物を赤にすることで部屋のアクセントにもできます。白と黒に対して赤色はアクセントとして使いやすいので、さらに高級感溢れる雰囲気を演出できるでしょう。

床がフローリングであればデザインが高いため、そのまま活用してナチュラルモダンなレイアウトも可能です。フローリングの色に合わせた家具を揃えると統一性が生まれてきます。

壁をレンガ調にしておくことで無駄にインテリアを置かなくてもそれを活かしたレイアウトが可能です。木目調の家具を揃えることでさらに個性的で尚且つ落ち着いたリビングを作り出せます。

また、窓の範囲が広く、光が多く取り込める横長型の場合は床や壁を暗い色にしても問題ありません。少ない光でも空間が広く見えるように白を基調とすると窓の範囲が狭い縦長型でも明るいリビングを実現できます。

狭く圧迫感のあるリビングはソファを斜めに配置することで立体感が生まれます。実際の広さだけでなく、レイアウトで部屋の雰囲気が決まってくることを覚えておきましょう。

新築の際に生活スタイルからレイアウトを考えよう

おしゃれなリビングを考えるのも大事ですが、普段の生活スタイルに合うかどうかも重要です。小さい子供が多い場合はリビングにキッズスペースを設けると良いでしょう。子供のために安全性を考慮して一戸建ての間取りやレイアウトを考える必要があります。突起物を少なくし、高い所から落ちないようにスッキリしたリビングのデザインが求められます。

安全性と共に子供に合った雰囲気も重要です。子供用のマットや、子供が好むポップなデザインの家具を揃えると統一感が生まれます。それに合わせた壁や床の色の選択を行ない、家族が快適に過ごせる空間を目指しましょう。

子供の年齢に合わせてスペースを変えられるように考えておくことも重要です。学習スペースを設けて、子供の勉学の状態をキッチンから見られるようにしておくとコミュニケーションも取りやすくなります。

子供だけではなく、仕事や趣味の作業などリビングで行ないたい場合はそれに合わせてレイアウトを選択しましょう。一戸建てを建てる際は設計の段階で、リビングがコミュニケーションを行なう場所ということを念頭に置いて、配置や壁・床の色を決めていくことが大切です。家族が自然と集まれるように、住んだ後の生活スタイルを考えておきましょう。

まとめ

リビングは長く家族が過ごす大事な空間です。家族と快適に過ごすためには、空間の雰囲気を意識することが大切です。一戸建てを建てる際は場所の配置や窓との位置関係などにこだわっておくようにしましょう。

生活スタイルに合わせたレイアウトも重要です。基本的なパターンを抑えつつ、様々な既存のレイアウトを参考に自分の生活スタイルに合ったレイアウトを見つけて行きましょう。建てる際は配置だけでなく壁や材質にもこだわっておくと失敗が少なくなります。