一戸建て住宅で明るいキッチンを作るためのヒント

明るいキッチンとは言えども、大きな窓があって、直射日光が入ってくるキッチンでは、冷蔵庫に入れることができない食材が傷んでしまいます。調理で火を使うと暑くて仕方がありません。作ったものを置いておくことも出来ません。太陽の光が入れば確かに明るくなりますが、それだけではただ直射日光が入る場所というだけです。一戸建て住宅における明るいキッチンとはどのようなことを言うのかを検証してみました。

キッチンはお家の中心ともいえる大切な場所!

毎日の食事を作る場所なので、キッチンは家の中でとても重要な場所です。キッチンのない一戸建て住宅など聞いたこともありません。この場所が、暗いじめじめした場所でしたらどうでしょう。そんな場所で、作られた料理を食べる気にもなれませんね。

この場所が、きちんと整理整頓されていて、きれいな場所であれば、ここで作られたものを食べたいと思います。整理された状態とはどのような状態を指すのでしょうか。余分なものが目に付くところにおいていない、食材がきちんと管理されている、中身の入ったいつ作られたか分からない鍋が放置されていない、いい匂いがするなどです。このような場所であれば、自然と家族が集まってきます。

逆に、調理台の上に食材とは関係のないものがゴチャゴチャ置かれていたり、使い終わった汚れた皿やコップが雑然と置いてあったり、嫌な匂いがしていたり、ゴミが放置されていたりすると、その場所には誰も足を踏み入れたくありませんし、ましてやそんな状態の場所で作られたものを食べたいとも思いません。

物が雑然と置かれていない状態にするには、収納が大切です。食器類や、調理器具、常温で保存の食材などを収納できるスペースが必要になります。収納スペースも、食器類を置くスペース、調理器具スペース、食材のスペースというように分かれて収納できるようなものがよいです。

物はなるべく目に付くところにおかないようにしたほうが、広く見えますし、清潔感もあります。どうしても収納できない、よく使うものなので、手の届くところに置いておきたいというものがあるでしょうから、そういったものは、置く位置をきめ、雑然とならないようにした方がよいです。使ったら必ず決められた場所に戻すようにすれば、散らかることもありません。

鮮やかなグリーンの植物を一つ置いておくとまた印象が違って見えます。居心地の良い空間を作ることが、明るいキッチンを作る第一歩です。

採光?照明?明るいキッチンはどうやって作るのか

一戸建て注文住宅の場合は、キッチンの内容や型を選ぶことが出来ます。メーカーのシリーズを選ぶことも出来ます。

どのようなキッチンにするのかを選びます。アイランドカウンターや対面式カウンターは、リビングに面しているので、調理をしながらリビングにいる家族と会話をすることが出来ます。小さなお子さんやペットがいる場合は、調理中のキッチンに立ち入らないように、ゲートを付けることも出来ます。ゲートはオープンにすることも出来ますので、お皿を運ぶときに、邪魔にはなりません。使用中でない時には閉めておくことで、小さなお子さんやペットが立ち入る危険から回避できます。

どのようなスタイルにするかを決めたら、各メーカーのシリーズを見て、一番自分の生活に合ったシリーズを選びます。その際に、色を明るめの色にするとキッチン全体が明るくなります。

頭上に棚を作ると収納が出来て便利ですが、ない方が開放感があり、部屋全体が明るいイメージになります。調理台の上に仕切りが何もなりと開放感はありますが、油や水のとびはねが、リビングに影響します。見た目だけでなく、実際に使用することを考えて選んだほうが賢明です。

照明器具にはこだわったほうがよいです。照明を設置する位置や照明の種類が重要です。日中は自然光が明るくしてくれますが、夜になると照明が弱くて暗くて調理しずらいなどとなっては意味がありません。

窓の位置や大きさを決める際は、キッチンの窓をどの方角に作るかで決めた方がよいです。西側にあるのならば、夏場のちょうど夕飯の支度をする時間帯に、西日が差し込んできます。なので、なるべく西日が入らないところに窓を設置した方がよいです。

北向きにあるのならば、天窓をつけてなるべく自然光を採り入れるようにすると明るくなります。1階であるならば、窓の外を白くすることで、光が反射して、明るくなります。

建売住宅で、間取りを変えることが出来ない場合でも、ガラスの種類を変えるなどの工夫次第で明るくすることは出来ます。

明るいキッチンで笑顔と幸せが溢れる家族に

築40年以上の一戸建てで、昔風のとてもキッチンと呼べるような場所ではないという方でも大丈夫です。独立した台所でも、リフォームする費用をかけられくても、工夫次第でDIYで今風の明るいキッチンに変身できます。

例えば、家の奥まったところにあり、調理台、シンクが一直線で、シンクの上に小さな蛍光灯が1つ、調理台に立つとすぐ背中には大型の食器棚があるような台所。食器棚は、上の部分にはガラス扉があって、中間は、カウンターのようになっていて、そこには電子レンジがおかれています。食器棚の下側は木の扉がついています。シンクの上には窓があり、外からの覗き防止に格子がはまっています。窓の下には、タイルがはめ込まれているような暗い雰囲気の台所があったとします。

そのタイルをはがして、明るい色の壁紙を貼り、シンク下の扉も明るい色の壁紙を貼るだけで全然雰囲気が変わります。格子戸付きの窓も、スリガラスにすることで、外から覗かれることもありません。食器棚の木もペンキなどで明るい色に塗り替え、電子レンジを置いていたところをカウンターとして使用すれば、調理し終わったものを即座に提供することができます。

ペンキは匂いがきついから嫌だという人は、シールタイプの壁紙をカットして使えば、ペンキの匂いも、接着剤の匂いもしません。床を一から張り替えると大工事になりますが、床にシールタイプの床専用の紙を貼れば、コストもそんなに掛かりません。全体的に明るい色を使うと全体的に明るいキッチンが誕生します。

とはいえ、色々な色がゴチャゴチャしてしまっては、落ち着きませんので、使用する色は、1色か2色にした方がよいです。照明も、小さな蛍光灯一つだけでなく、シーリングライトをつけるのが難しいのであれば、フロアスタンドライトを置くなどすれば明るくなります。手先の器用な人は、昔風の台所から、おしゃれなカフェのようなキッチンに作り変えることが出来る人もいます。

まとめ

一戸建て住宅で明るいキッチンを作るためには、まず、見た目を整えることです。床や壁紙、収納の扉などの色を明るい色にするのが一番簡単な方法です。

そして、見た目だけでなく、家族が集まり易い環境を整えれば、家の中で一番居心地の良い明るいキッチンになります。明るいというのは、清潔感にもつながるので、キッチンが明るいというのは、必要なことです。

もし、暗いキッチンだと感じたら、整理整頓を心がける、照明を明るいものに変えてみるなど少しの工夫で、明るくなること請合います。