人気の一戸建て住宅のエクステリアはどんな種類がある?

インテリアが内装を示すならば、さしずめエクステリアは、門、塀、玄関までの道などの建物の外装を示します。エクステリアコーディネーターの資格試験があるように、エクステリアに対する関心は高くなってきています。一戸建て住宅では、こだわりをだすのにもってこいの空間です。おしゃれな一軒家と認識される一戸建て住宅は、どんな種類があるのでしょうか。デザインだけでなく機能面からもこだわりのエクステリアをご紹介します。

初心者の為のエクステリア入門

エクステリアは、庭だけでなく、門や外装、塀や駐車場などを含めた外構のことを呼びます。最近流行りのDIYで自分で作る人も少なくありません。

例えばレンガを積み重ねて、花壇を作ったり、門から玄関までの間を、平石やレンガを敷き詰めて通路を作ったり、といった小規模なものから、土にコンクリートを敷き詰めて、車の駐車スペースにしたり、ブロック塀で囲っていたものを塀を壊して、そのスペースにガーデニングスペースを作って、防犯対策として、門までに段差を作ったり、隣家の玄関から丸見えだった窓の外側に大きな木を植え、目隠しを作ったりといった大規模なものまで、センスと、ちょっとした道具があれば簡単に出来ます。

ホームセンターで大抵のものは揃いますので、あとは時間と、どんな風にしたいのかというイメージがあれば難しくはありません。例えば門を中心に考えた時、どのような門にしたいかを考えます。開閉する取っ手の高さをどの高さにすると機能的なのか、また見た目がおしゃれに見える色や取っ手の位置、色、形の種類はどんなものがあるのかなどです。

門や庭にこだわることが出来るのは、一戸建て住宅ならではなので、建売住宅などで家の外装や雰囲気が似たような家が並んでいても、エクステリアにこだわるという人は多いです。

郵便受けを変えるだけでも個性が出ます。ポストは、郵便物が出し入れし易い高さと、敷地の中からは取り出しやすく、外からは取り出しにくくしたほうがよいです。郵便受けの上に屋根があると雨の日に新聞や郵便物を取り出すときに濡れなくてすみます。郵便受けや屋根などは簡単に設置することが出来ます。

最初はお金をあまりかけずに、ホームセンターなどで揃えたり、自分で造ったりして、出来る範囲から少しずつやってみて、細部にわたってこだわりたくなったら、コーディネーターに依頼するなり、自分で設計するなりをしてコストも時間も掛けて外構をおしゃれにした方がよいです。

機能的エクステリアで家の防犯力もアップ

一戸建て住宅は、集合住宅に比べて防犯面では特に気をつけなければなりません。集合住宅のようにたくさんの目が光っているわけではなく、自分の家は、自分で守らなければなりません。

一戸建て住宅に死角があると泥棒や侵入者に狙われやすいです。しかし、壁や塀などを全て取り払って死角をなくして家そのものを丸見えにしてしまっては、逆に危ないですし、プライバシーも何もあったものではありません。

防犯機能の高いエクステリアはどんなものがあるのかというと、例えば、防犯カメラを設置すると、外部から不審者が侵入しにくくなります。しかし、大げさなカメラをつけてしまうと、来客に圧迫感を与えかねませんし、コストもかかります。小型カメラにしたり、一見カメラとは分かりにくいカメラを設置するという手もありますが、防犯対策とは言いがたいです。

人が通ると自動で電気がつく人感センサーライトを付けたり、歩くと音が鳴る砂利を敷いたりするのは、防犯対策ができているといえます。実際に、目の前の道路に電灯がなく、夜になると真っ暗になってしまうので、防犯の為に、玄関に自動で明かりがつくようにしたという人や、あえて砂利の庭にして、不審者が勝手に人が入ってきにくくなるようにしたというケースは多々あります。

置物なども効果があります。明るいところでは、置物だと分かりますが、夜など暗いところでは、ぱっとみた瞬間は、本物の犬がいるように思えるので、不審者が入りにくいです。

不審者が進入しにくくするために効果的なのは、門扉を強化することです。塀などを乗り越えたら一発で不審者と分かりますし、そのようなことをする人はあまりいません。門から堂々と進入してきます。門に鍵が掛かっていると侵入者は入って来れませんし、訪問販売などもインターフォン越しに会話をすることが出来るので、しつこい訪問販売の人がなかなか帰ってくれないといった事態も防げます。

防犯機能の高いエクステリアで、おしゃれな外構と防犯対策が出来れば、一石二鳥ですね。

一戸建てエクステリアのこんな失敗には気を付けよう

一戸建て住宅において、エクステリアにこだわっておしゃれな外構にしたのはよいけれど、機能的に全く使えなくなってしまっては意味がありません。

例えば、砂利スペースにコンクリートを敷いて駐車スペースにしたのはよいけれど、車の幅を考慮していなかった為に、車を車庫に入れたら、運転席側のドアを開けるスペースが無くなってしまったり、隣家かの玄関に面した部分に目隠しを兼ねて木を植えたのはよいけれど、そこにちょうど給湯の排気口があって、湯気が木にひんぱんに当たって、木が枯れてしまったり、塀を壊して、門扉と玄関までの間に階段を作ったけれど、玄関までのスペースが狭すぎて、階段の勾配が急になってしまったなどの失敗例があります。

これらの失敗は、なぜ起こるのかというと、見た目のイメージだけで、実際に生活するとき、どんな風になるのかをイメージしないで作ってしまったからです。実物の大きさを測ってから作成にとりかかるだけでも大分違います。

駐車場を作るに当たっては、現在乗っている車は5人乗りの普通乗用車なのだけど、将来子供が大きくなって、野球教室に通うようになり、土日の練習や試合の為に送迎が必要になることを見越して大きめなワゴン車を購入する必要性が出てきたとき、普通乗用車であれば、この大きさでよい駐車場も、8人乗り、10人乗りともなると、幅も長さも大きくなるので、普通乗用車用の駐車場では収まりきらない場合があります。

車を変えるたびにエクステリアを変えていては、コストもかかりますし、不具合も出てきます。なので、最初からある程度の将来設計を立てた上で、構成を考える必要があります。

花壇を作ったり、池を作ったりというちょっとしたエクステリアのチェンジは簡単に出来ますが、コンクリートを使うような大規模な改装は、コスト面でも手間の面でもお金も労力も使いますので、慎重にする必要があります。

まとめ

一戸建てのエクステリアは、自分でできるちょっとした工夫でおしゃれに見える庭が人気があります。DIYで、どんな風にも出来るので自分の趣味、趣向が生かされたエクステリア作りが出来ます。

また、防犯機能を高めて、安心で安全な生活が出来るようにすることが出来るのも、エクステリアの極意です。エクステリアは、こうしなければならないという決まりはありませんので、様々な種類のエクステリアが存在します。

一戸建て住宅を建てるときの参考にしてみてはいかがでしょうか。